せわしない夏が始まってしまい
怒濤の日々にすっかり旅の紀行の続きを書き記すのを忘れていました
密かに続きを楽しみにしていた方がいらっしゃればうれしいのですが。。。
旅の目的地finland
ついたのは朝の9時過ぎ
家族旅行とあってやはり観光名所をできる限りまわりました
石造のテンペリアウキオ教会
丸天井と壁の間にはめ込まれた180枚のガラスを通して自然光に照らされたなんとも神秘的な空間
音響効果もすばらしいとあってコンサートにもよく使用されているとか
地野菜や果物、民芸品など買うものはほぼありませんが
活気づくマーケット好きとしては外せず
ほぼ毎日どこかしらで開催するマーケットに連日家族につきあってもらいました
そして
今回の旅の中で素晴らしい体験をさせてもらったのは
やはり父の残していってくれた繋がり
父と一緒に働いていたというfinland人のLさんに一日案内してもらえたのでした
彼は82歳とはとても思えないほど私たちをケアしてくださり
何時何時も紳士的な対応をみせてくれました
ホテルまで車で迎えに来てくださった彼が案内してくれたのは
彼が生まれ育った’生家’
とてつもない広大な土地の中に佇む黄色い素敵な家
私の好きなもので溢れていて
この旅一番に興奮した日
どの部屋もどの空間も雑誌の中を切り抜いたかのような部屋ばかり
調度品もまさにヴィンテージ品ばかり
こんなものに囲まれた生活ができたらどれだけ幸せなことか・・・
現在はここに暮らす人はおらず
vacationに来た時のみとのこと
そこにある全てがvintage品を買い集めて揃えたものではなく
先祖代々大切に使われてきたものばかり
時代の経過とともに劣化はあるにしても
そのもののもつ気品や重厚感など
決してまねできるものではないと心から響いてきました
骨董、ブロカント、vintage
好きが故にお店でも扱ったりもしますが
vintage品だからと高価な値で取引されているものに少し疑問視してしまいました
・・・
と
これからの私への問いを持ちながら次に案内してくれたのが
彼が17年かけて自分自身で建てたというコテージ
近所の大工さんに習ったとはいえこんな立派なものがつくれるとは・・・
やっぱりfinlandといえばなサウナも当然といわんばかりに併設していて
向かいにはやはり湖
世界一湖の多い国とはいえこんなに絵に描いたようなfinland人の人に会えるなんて
湖の温度を計り
「16℃あるから十分に入れるけどどぉ?」
なんてfinlandジョークを頂き
初の北欧の旅は終わったのでした
まだまだたくさん話はつきませんが
この続きが気になる方は
お店でお話しますのでお気軽にはなしかけてください
finlandで出会って素敵なアーティストの絵画も秋になったら
登場させる予定です
お楽しみに♪